タイの食材

人気ランキング(過去7日間)

タイのバジル4種類 ホーラパ-/メンラック/ガパオ/イーラー
タイ料理に使われるバジルには「ホーラパ-」「メンラック」「ガパオ」「イーラー」があります。ホーラパ-とメンラックはそのまま生食でも食べますが、ガパオとイーラーは、葉や茎に細かい毛があり生食にはあまり適しません。バジルは葉だけでなく茎や花も食べることがきます。
タイの生もやしの話とパットトゥアゴークタオフー(豆腐入りもやし炒め)
もやしは、タイ語でトゥアゴークと言います。タイのもやしは緑豆系のもやしが一般的。良く目にするもやしには、黒い豆皮が付いているのでトゥアキアオ・ピウダムと呼ばれる黒皮緑豆のもやし(ブラックマッペ)でしょう。
タイの漬物 パッカードーン(高菜の漬物)
タイの代表的な漬物にパッカードーンがあります。値段も安い上に非常に重宝します。漬物として食べるも良し、料理に使うも良し、卵と一緒にいためたり、チャーハンに入れたり ... カオソーイのトッピングに付いてくる漬物もパッカードーンです。
タイの塩卵 カイケム ゆで卵にしたアヒルの塩漬け卵の話
カイケムとは「アヒルの塩漬けの卵」のこと。アヒルの生卵を塩水に漬けて作るのです。一般的にカイケムと言えば、塩水に漬けた卵をゆで卵したスタイルを指します。保存食としての知恵から生まれた調理法ですね。お粥のカオトムと一緒に食べる方が多いですね。
タイのヘチマの話とパットブアップサイカイ(卵でとじたヘチマ炒め)
キュウリ? とうがん? ゴーヤ? たぶん、それはヘチマです。ヘチマは、タイではポピュラーな野菜。ヘチマを使ったタイの伝統的な家庭料理がパットブアップサイカイです。卵でとじたヘチマ炒めのこと。おかず屋台やぶっかけ飯屋にあります。
タイスキソース ナムチムスキー いろいろな料理に使えますよ
ナムチムスキーとは、タイスキに使われる甘酸っぱく辛味のあるソース。ナムチムは「つけダレ」、スキーは「タイスキ」のこと。「タイスキ」はタイ語ではないのですよ。「スープかけご飯」などのスープ系の料理以外にもいろいろな料理に利用できます。
庶民の魚 プラートゥー(生魚でも買えますよ)
何故か?頭が下を向いている魚、名前をプラートゥーと言います。初めて目にし時には、その姿に驚きますよね。プラートゥーは、サバ科に属する和名をグルクマと言う魚の仲間。一般的な大きさは十数センチ程度で、身質や風味はアジに近く非常に美味しい魚だと思います。
タイの茹で落花生屋台(タイガーピーナッツって何?)
今回紹介するのは、多分日本では馴染みのない「タイガーピーナッツ:Tiger Peanut」と言う品種の茹でた殻付き落花生。タイガーピーナッツをタイ語でトゥアラーイスアと言います。トゥアは「豆」、ラーイスアは「虎柄」の意味。
タイのサバ缶の話 プラーグラポン トマトソース煮が基本
日本のサバ缶は、水煮や味噌煮が多いですよね。しかし、タイのサバ缶は基本的にトマトソース煮なのです。多くのブランドがあります。同じブランドでも味違いを用意しているメーカーもあります。価格は安いし、美味しいトマトソースを活用しない手はないですね。
タイのカボチャの話 日本のカボチャもあるのですよ
タイで昔から栽培している品種は、日本にもある肌がゴツゴツしていている日本カボチャと同じ東洋カボチャの仲間。ところが、新しい品種は、肌に光沢がありツルツルな日本の西洋カボチャの品種。タイでは、この西洋カボチャを日本カボチャと呼んでいるのです。
タイの食材

グラチアップキアオ タイではオクラも生食

タイでの栽培の歴史は古く、タイ独自の改良品種もあるとのこと。温かい気候のため一年中収穫が可能なので品質の良いものは日本への輸出も行っているようです。生または茹でてから好みのナムプリックで食べるのが一般的。オクラはポピュラーな野菜の一つです。
タイの食材

バイマックルー タイ料理にはコブミカンの葉の香り

マックルーとは東南アジア原産の柑橘類植物の一種。果実の表面にたくさんのシワがあり、瘤(こぶ)がたくさんあるように見えるので和名はコブミカン。その果実の皮と葉には柑橘系の強い香りがありあます。葉はタイ料理の代用的なスパイスの一つでバイマックルーと言います。
タイの食材

マンテート タイの屋台の貧弱なサツマイモと日本種のサツマイモの話

サツマイモはタイ語でマンテート。最近はマンテート改めマンワーンイープンと呼ばれているのです。マンは「芋」、ワーンとは「甘い」、イープンとは「日本」のこと。要はタイのサツマイモが日本種に置き換わっているのです。
タイの食材

パッカイェーン 田んぼのハーブは大葉の風味

ハーブと言えば聞こえが良いのですが、水田の雑草の扱いらしい。何と... このパッカイェーンの風味は大葉(青じそ)に良く似ているのです。理由は大葉の親戚筋の植物だから。大葉の何とも言えない風味を味わいたい同胞諸君、パッカイェーンをお試しください。
タイの食材

ガピとは 塩漬けオキアミの発酵調味料

オキアミが生息している沿岸部には、ガビの生産地がたくさんあります。取れるオキアミの種類や製造方法の違いから、滑らかさ、粘り気、色、塩加減、香り/風味が異なるガピになります。一村一品運動 (OTOP) 指定のガピもあり生産地毎に特徴があるのです。
タイの食材

グラジャップカオクワーイ タイの茹でた菱の実 

タイの菱の実は、グラジャップカオクワーイと言う。グラジャップは「ひし」、カオは「角(つの)」、クワーイは「水牛」の意味。その姿が角のある水牛の顔に見えることからのネーミングなのだろう。タイの菱の実は黒くて巨大。なお、塩茹でして食べるのが一般的。
タイの食材

フアプリー タイのバナナのつぼみ/花の話

フアプリーとは「バナナの花の頭」の意味。フアプリーは食べることができるのですが、一般的に食用に使われるのはクルアイナムワーなる品種。えぐみや渋味が少ない上に食感が柔らかいからです。生のフアプリーでよく目にするのがパッタイの付け合わせ。
タイの食材

ホームデーン タイのエシャロットの話

タイの赤いエシャロットは、ホームデーンと言います。タイの食文化おいて独特な風味や香りを付けるためには、無くてはならない食材の一つ。レッドカレーやグリーンカレーなどの風味/味のベースとなるカレーペーストには必ず使われます。ナムプリックもしかり。