最新の記事 トップ10

カオニャオの焼きおにぎり イサーン地方のカオジー
カオジーとは「カオニャオの焼き餅」である。街中の屋台では、丸い形のおにぎりスタイルが多いので「カオニャオの焼きおにぎり」とも言えるだろう。カオニャオとは「もち米」のことである。カオジーの伝統的な作り方は、日本の五平餅に近いようだ。
タイの三枚肉の塩豚揚げ 嫁の田舎のムーケム
タイには、ムーケムと呼ばれている家庭料理があります。ムーは「豚肉」、ケムは「塩っぱい」の意味。この料理は、地域性やそれぞれの家庭により違いがあるようです。今回紹介するのは、タイ北部地方生まれの嫁の田舎のムーケム。非常に美味しいのです。
タイの種無しスイカ テンモーライマレット
スーパーマーケットで種無しスイカを発見。タイ語でテンモーライマレットと言います。4〜5年前から各地で栽培が始まっていたとのこと。丸い大玉種で高値で取引されるので主に輸出用に生産されていたらしい。スイカ大好きな我が家の嫁は早速買うことに ...
タイの昔ながらのココナッツミルクゼリー ウンガティバイトゥーイ
日本の夏の和風ゼリーと言えば、水ようかん。タイらしいゼリーと言えば、ココナッツミルクやココナッツジュース、そしてパンダンの葉の搾り汁を使ったウンガティバイトゥーイ。タイの昔ならがのゼリーなのですよ。朝市の屋台をのぞいてみてください。見つかると思いますよ。
タイの赤アリの卵の旬 カイモッデーンの話
カイモッデーンの季節到来。季節限定の珍味なのですよ。カイモッデーンは「赤アリの卵」のこと。3月から5月頃の卵はサイズが大きく、締まりがあり、非常に美味しいのです。カイモッデーンを食べる習慣のある地域として、タイの北部地方やイサーン地方が有名です。
おかず屋台のゴーヤの肉詰めスープ トムジューマラヤッサイムーサップ
おかず屋台の定番のスープと言えば、ゴーヤの肉詰めスープ。辛くないスープの代表格ですね。このスープのファンは、たくさんいますよ。私も大ファンの一人。タイ語で、トムジューマラヤッサイムーサップまたはゲーンジューマラヤッサイムーサップと言います。
プラーニンと言う名前のティラピアの話
最近はプラーニンなる魚が幅を利かせている。庶民の魚と呼ばれたプラートゥーの値段が上がり、プラーニンが庶民の魚の座を奪うことになる日も近いかもしれない。既にそうなっている可能性すらある。プラーは「魚」、なら「ニン」とは何を意味するか?
最近流行りの小さなパイナップル サパロットプーレーとは?
パイナップルはタイ語でサパロットと言います。バンコクでも最近よく見かけるようになったサパロットプーレーなる品種。その果実は、握りこぶし程のサイズで皮を剥き目を取るとマグカップにスッポリ収まるくらい小さいので、丸い状態のまま売っていることが一般的なのです。
タイのスパゲティー スパゲティーキーマオがおもしろい - 自分で作ろう!
料理名の由来は定かではないようですが、酒が大好きな中華系の人物が、酒のつまみとして有り合わせの食材で作った炒め物から生まれた料理と考えられているのがパットキーマオ。このパットキーマオをスパゲティー料理に仕立てたものがスパゲティーキーマオなのです。
タイのお菓子 カノムレップムーナーン - 女性の手の爪?のお菓子
カノムレップムーナーンは、タイの伝統的なお菓子。カノムは「お菓子」、レップは「爪」、ムーは「手」、ナーンは「女性」の意味。だから、カノムレップムーナーンとは「女性の手の爪のお菓子」の意味。想像通り、タイダンスの女性の爪のような形をしているからでしょう。