コーヒーショップと言えば聞こえが良いのですがコーヒー屋台。朝のコーヒー屋台にはカイルアック (ไข่ลวก) と呼ばれている温泉卵を扱っている屋台があるのです。カイ (ไข่) は「卵」、ルアック (ลวก) は「湯がく/茹でる」の意味。一般的な日本の温泉卵より黄身も白身も緩いと思います。ちなみに、コーヒーショップ(屋台)はタイ語でラーンガフェ (ร้านกาแฟ) と言います。


テーブルとイスを用意している屋台が多く、カイルアックとホットコーヒーを急いで掻き込んで、いざ出勤。パートンコーも置いているので、パートンコーを食べるのもあり。まさに、タイのモーニングセットなのですよ。なお、ホットコーヒーには、オーリアンとガフェボーラーン、さらにインスタンコーヒーがあります。もちろん、飲み物のメニューとしてアイスコーヒーやタイ茶もあります。屋台のテーブルには、コショーとシーズニング系の醤油、例えばマッキー (แม็กกี้:Maggi) が用意されているので各自で味付け。


以下の写真は、屋台の店先に積んである卵トレイの様子。この卵トレイが店先にあれば、カイルアックがあるコーヒー屋台でしょう。


今回の屋台は、卵2個入りのカイルアックとホットコーヒーで 24バーツ也。多分、想像以上に美味しいかも?

ところで、
お粥のジョークのトッピングの卵は、カイルアックですよ。

タイスタイルの温泉卵/カイルアックの作り方
常温の Mサイズの生卵4〜6個に対し ...
少量の塩を入れた1Lの水を沸騰させた後、鍋を火から下ろし、100ml の常温の水を加えてお湯の温度を下げます。その中に生卵を沈め蓋をして5分放置。その後、急いでボールなどに張った常温の水に浸して固まる進行を止めます。卵が常温に戻ったら完成。参考まで ...


以下の写真は、コショーとシーズニング系の醤油を入れてかき混ぜた様子。
