タイの食材

タイの食材

サラネー タイミントの話 飾りじゃないのよミントは ...

サラネーとは、スペアミント系の「タイミント」のこと。料理やデザートの風味付けや飾りとしての使い方をイメージする方が多いと思いますが、タイの北部地方やイサーン地方では生野菜として食べるのですよ。
タイの食材

タイのピーマンの話 プリックユアック

プリックユアックとは「タイのピーマン」のこと。バナナピーマン (Banana Pepper) の仲間かな? 先が尖っていて薄緑色のピーマンです。価格が安いし、種とわたを取り除けば辛味もなく、日本のピーマンと同じ様に利用できますよ。
タイの食材

タイの塩卵 カイケム ゆで卵にしたアヒルの塩漬け卵の話

カイケムとは「アヒルの塩漬けの卵」のこと。アヒルの生卵を塩水に漬けて作るのです。一般的にカイケムと言えば、塩水に漬けた卵をゆで卵したスタイルを指します。保存食としての知恵から生まれた調理法ですね。お粥のカオトムと一緒に食べる方が多いですね。
タイの食材

カオクア イサーン地方の炒ったもち米(香ばしい風味をプラス)

カオクアとのカオは「米」、クアは「煎る/炒る」の意味。イサーン料理には欠かせない食材なのですよ。炒ったもち米の香ばしい風味がプラスされ何とも言えません。ラープムーやナムトック、ナムチムジェオ、さらにはゲーンオムなどのスープにも使われます。
タイの食材

タイのチョウマメの花 アンチャン(搾り汁の話)

アンチャンとは「チョウマメ:蝶豆」のこと。英語圏ではバタフライピー (Butterfly pea) ですね。チョウマメの花の搾り汁は鮮やかな青色で、タイでは古くから食品の色付けに用いられています。ジュースやハーブティーもありますね。
タイの食材

タイのカボチャの話 日本のカボチャもあるのですよ

タイで昔から栽培している品種は、日本にもある肌がゴツゴツしていている日本カボチャと同じ東洋カボチャの仲間。ところが、新しい品種は、肌に光沢がありツルツルな日本の西洋カボチャの品種。タイでは、この西洋カボチャを日本カボチャと呼んでいるのです。
タイの食材

マラジーンとマラキーノック タイの苦瓜/ゴーヤの種類 

苦瓜/ゴーヤは、タイ語で「マラ」。タラートやスーパーマーケットで簡単に見つけることができる苦瓜は、マラジーンとマラキーノックなる品種。なお、マラカーオとマラヨックなる新しい栽培品種もあります。
タイの食材

タイの海ぶどう サーラーイプアンアグン

この頃「海ぶどう」を見かけることが増えました。タイ語でサーラーイプアンアグンと呼ばれています。サーラーイは「海藻」、プアンは「房」、アグンは「ぶどう」の意味。日本の「海ぶどう」の名称からタイ語でも「ぶどう」を使っていると思われます。