サトウキビのジュースをタイ語でナームオイ (น้ำอ้อย) と言います。街中やフードフェスなどでは、その場でサトウキビを搾っている屋台を見かけることがあります。搾りたての場合には、フレッシュな状態を表すソット (สด) を付けて、ナームオイソット (น้ำอ้อยสด) と言います。
以下の写真は、ナームオイソット屋台の搾り機の様子。皮を剥いたサトウキビを短くカットして搾り機にかけてジュースを作るのです。搾り機には、幾つもの種類があるようですね。
搾りたては冷たくないので、冷たくなっているボトル詰めのジュースを買う/売るのが一般的。屋台によって容器のサイズもいろいろです。バンコクの相場なら、15バーツ 〜 30バーツ、プラコップなら 40バーツ程度だろうか??
そうそう、ナームオイソットのスムージーを用意している店もあります。専用のスムージーマシンを置いてある店もあるし、その都度ミキサーで作る店もあります。
ナームオイソットは、ナームオイソット専門屋台もあるし、フレッシュジュース屋台の一つのアイテムとして置いている場合もあります。
サトウキビのジュースには、リン、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウム ... なども含まれているとか。もちろん甘いのですが、天然のまろやかな甘味です。ただし、屋台のアイスコーヒーやタイ茶のチャーノムより甘くはないと思いますよ。
サトウキビのジュース、ナームオイソット屋台を見つけたら、一度、挑戦してみてくださ。