バンコクを流れる大きな川。英語表記では「Chao Phraya」、多くの日本語の紹介では「チャオプラヤー」、 でも私には「ジャパヤー (เจ้าพระยา)」と聞こえるのですが ...
このチャオプラヤー川を黄色い船が走っている姿を見かけることがあります。この船は何をするか?と言えば、ゴミ掃除を担当しているのです。チャオプラヤー川は、汚いと良く聞きますが、確かにゴミが溜まりやすい場所には、明らかに膨大な量のゴミが溜まっています。このゴミを回収しているのです。
観察していると、燃えるゴミと燃えないゴミに分別しているようです。しかし、そこはタイ。非常におおらかです。結構いい加減。正しくは、売れるゴミと売れないゴミかもしれないですね。55555 ...
水の都、東洋のベニスと言われたバンコク、結構な数の水路が存在しています。水路のあちこちにゴミを回収する施設があるにはありますが、これらの水路から相当の量のゴミがチャオプラヤー川に流れ込んでいるでしょう。大陸の川ですので、上流からの自然ゴミもあるのは間違いないでしょうが、人工ゴミの量は半端ないですよ。なお、チャオプラヤー川を船で北に向かい、バンコクを過ぎたあたりからゴミの量が減リ始めるのです。ノンタブリー市場まで船に乗れば、あなたも実感できると思います。