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ラントム/リーラワディー タイのプルメリアの話
かつてはラントムと呼ばれていて縁起が悪いとされていた人気のない花。その後、リーラワディーに改名されたら人気が瀑上がり。今ではタイを代表する花となり、多くの場所で見かけることができるようになりました。面白い花ですね。
クイッティアオシェンハイ 緑豆粉から作った平たい春雨
緑豆粉から作った平たい麺をタイ語でクイッティアオシェンハイと言います。中華の「緑豆粉皮」のようですが、タイでは正方形に小さくカットして使います。要は平たい春雨。茹でるとクイジャップのようにクルクルと巻いたロール状になるのです。
クルアイブアットチー バナナのココナッツミルク煮は色が白いはず?
デザート屋台などで見かけるバナナを甘いココナッツミルクで煮たデザート。クルアイブアットチーと言う。クルアイとは「バナナ」、ブアットとは「出家」、チー とは「尼僧」の意味で、ココナッツミルクの色が白い様子を尼僧の白い僧衣に喩えたネーミングらしい。
プアックチュアム タロイモの甘露煮と甘露煮屋台
大きなボールや丸バットにいろいろな甘露煮を並べている屋台を目にします。私の好きな甘露煮はプアックチュアムと言うタロイモの甘露煮。プアックは「タロイモ」、チュアムが料理に付く場合は「甘露煮」を指します。タイでは人気の甘露煮の一つです。
ムーゴーントート/ムーサップトート 豚ひき肉の揚げ肉団子屋台
街中で時々見かけるのがムーゴーントートまたはムーサップトートと呼ばれている「豚のひき肉で作った揚げ肉団子」の屋台。タイ風のミニ揚げハンバーグとも言える料理です。美味しいムーゴーントートは、外はカリッ、中はジューシー、そしてニンニクと胡椒の香りが絶妙です。
プアックトート タロイモのかき揚げ屋台 
小麦粉を水で溶いて作った衣の中に細切りのタロイモを入れて、ボール状に纏めて油で揚げるだけと非常にシンプル。なお、作り手により米粉やタピオカ粉などを混ぜたりと工夫を凝らしているようで、使う粉の種類や割合などでサクサク感やモッチリ感に違いがあります。
グラチアップキアオ タイではオクラも生食
タイでの栽培の歴史は古く、タイ独自の改良品種もあるとのこと。温かい気候のため一年中収穫が可能なので品質の良いものは日本への輸出も行っているようです。生または茹でてから好みのナムプリックで食べるのが一般的。オクラはポピュラーな野菜の一つです。
パットミー/パッミー センミーを使ったちょっと甘いタイ風焼きそば
パットミー/パッミーのパット/パッとは「炒める」のことで、パッタイのパッと同じ。ミーとは、クイッティアオの極細麺のセンミーのこと。一般的には辛味のない甘めの味付けで、子供から大人まで人気のある非常にポピュラーな「タイ風焼きそば」の一つです。
タイのスターフルーツ マフアン
マフアンの英名は「スターフルーツ」。果実を水平に切ると五芒星の形になることからスターフルーツ (Star fruit) と呼ばれているのでしょう。和名は「五斂子:ごれんし」。タイを含む東南アジアで広く栽培されているとのこと。
カノムジープ屋台 タイのシュウマイは黄色い皮が基本
街中や屋台村ではシュウマイ屋台をよく見かけます。タイのストリートフードの一つでしょう。おやつ感覚で食べるのです。 黄色の皮で包まれた小ぶりな蒸しスタイルが基本。タイのシュウマイの皮は何故か黄色いワンタンの皮で包んであるのですよ。