タイ米の「焼きおにぎり」日記 〜 後日談(カオニャオ編)

焼きおにぎり タイ料理

さて、昼飯はどうする? 炊飯器の中には昨夜に炊いたタイ米飯。タイのダイソーで買った「おにぎりの型抜き」があることを思い出した。焼きおにぎりに挑戦しよう。
焼きおにぎりは崩れやすい。タイ飯屋で出るボソボソのタイ米では無理だが、我が家のタイ米なら可能だろう。

「おにぎりの型抜き」に多目にご飯を入れて強めに押して型抜き。

ご飯を入れた型抜きの様子
ご飯を入れた型抜きの様子

味付けは王道の醤油味。ところがキッコーマンが切れていた。残念だがタイ醤油(シーユーカオ:ซีอิ๊วขาว)に少々の日本のみりん(甘味付)と唐辛子パウダー。

タイ醤油の焼きおにぎりのタレ
タイ醤油の焼きおにぎりのタレ

ダイヤモンドコートのフライパンなのでそのまま焼く。醤油を塗って反対面も焼く。側面も焼く。

プライパンの焼きおにぎりの様子
プライパンの焼きおにぎりの様子

さて、その出来栄えは ...
焼きおにぎりだよね。反省点があるけど焼きおにぎりが作れるようだ。

今日の昼飯 焼きおにぎりのゆで卵添え
今日の昼飯 焼きおにぎりのゆで卵添え

反省点は、おにぎりの型抜きだけでは少々にぎりがあまい。手で握り直せば解決するはず。タイ醤油では、日本の昔懐かしいあの香りにまでは到達しない。やはり日本の醤油を使うべきだった。どうせなら、みりんの代わりにオイスターソース(ナムマン ホーイ:น้ำมันหอย)にすれば面白かったかも。甘みもあるし照りもでる。焼肉のタレでも良かったかもしれない。

焼きおにぎりが作れることが確認できた。今後は、余ったご飯は焼きおにぎりにして冷凍しよう。味噌焼きおにぎりも作りたい。

我が家のタイ米は「ゴールデンフェニックス 金鳳」なるブランド。ジャスミン米の新米。以下の投稿に詳しく書いてある。参照願う。

ところで、タイにも焼きおにぎり風な食べ物がある。カオジー (ข้าวจี่) なる「焼きカオニャオ」である。平たく丸い形にしたカオニャオに醤油味の溶き卵を付けながら網焼きするのである。多分、バンコクの屋台なら1個 10バーツ。

カオジー カオニャオの焼きおにぎり
カオジー カオニャオの焼きおにぎり

後日談(カオニャオ編)
まずは、おにぎりの型抜きだけでは少々にぎりがあまい件は、手で握り直せば簡単に解決。なお、焼肉のタレの焼きおにぎりは予想通り非常に美味しかった。

さてさて、炊飯器で炊いたカオニャオで「焼きおにぎり」に挑戦したのである。
結論から言えば ウマいぞ! カオニャオ好きには堪らない。

カオニャオは、手のひらに少々の水を付ければ、簡単に三角おにぎりが握れるのである。

カオニャオの「焼きおにぎり」
カオニャオの「焼きおにぎり」

つけダレは、冷蔵庫にあったチャーハン用の唐辛子入りナンプラー、ナンプラープリック (น้ำปลาพริก) である。

ナンプラープリック(焼きおにぎりのつけダレ)
ナンプラープリック(焼きおにぎりのつけダレ)

ところで、家にあった韓国海苔で巻いた磯辺焼き風のカオニャオにナンプラープリックを少し付けて食べると ... これまた 最高!なのである。同胞諸君、是非とも挑戦願う!!

唐辛子入りナンプラーで磯辺焼き風カオニャオ
唐辛子入りナンプラーで磯辺焼き風カオニャオ