基本的に「もち米」は蒸しますよね。竹で編んであるもち米専用?の蒸し器で。タイ式蒸し器に興味のある方は「Thai Sticky Rice Steamer」等で画像検索するとたくさんヒットします。私はこの蒸し器が欲しくてたまらない。55555 ...
タイに来て十数年。始めてカオニャオ (もち米:ข้าวเหนียว) を自宅で作ってみました。我が家の炊飯器には「もち米」モードがあることは知っていたけど、今まで試す気にはならなかったのですね。だって、近所の屋台で5(小さい) 〜 10 バーツでいつでも買えるし、やっぱり「もち米」は蒸すものだとの固定観念があったし ...
先日の事、近所のスーパーマーケットで「カオニャオ」が目に入ったので、一度は試してみたい衝動にかられてしまったのです。この日は、下の写真のブランドの「カオニャオ」しかありませんでしたが、買ってみることに。(多分 46 バーツ:1 kg)
裏面には蒸し方が書いてあります。ザックリと説明すると ...
「綺麗な水で洗って2時間水に浸し、45 分蒸して、蒸し後は広げて余分な水分を飛ばしましょう」のと事。②にある絵がカオニャオの蒸し器ですね。
さて、今回は始めての事なので2カップで挑戦。
- 優しく3度水洗い(浸し時間なし)
- 炊飯器の内釜に移し、規定の水を注ぐ。(Glutinous Rice:もち米)
- 通常の白米モードでスタート
以下は、タイで買った我が家の炊飯器ですが、あなたのお持ちの炊飯器でもカオニャオが炊けると思いますよ。なお、炊き上がり後は、優しくほぐして余分な水分を飛ばしてください。
さっそく、試食タイム。おかずは、ナンプラー味のプレーンなカイチャオ。そして、ナンプラープリック。このカオニャオとカイチャオの組み合わせは、タイの超庶民のご飯なのです。田舎出身のタイ人なら間違いなく口にしているメニューでしょう。そして、サラダはキュウリの丸かじり。安いし、早いし 55555 ...
「カオニャオ」の炊け具合ですが、全く問題ないレベルです。しっかりカオニャオの完成です。とにかく、コスパが良いですわ。2カップ炊くだけで、近所の屋台で買えば 40 バーツ程度の量に相当します。
今度は、違うブランドのカオニャオで作ってみたいですね。私は、これからカオニャオの旅を始めることにします。だって、カオニャオが大好きだから ...
食べきれなかったカオニャオは、冷凍してください。後で、カオトム(タイの雑炊)にすると良いですよ。カオニャオのカオトムは美味しいです。貴方も自宅カオニャオ、是非、お試しあれ!!
後日談
ธรรม คัลเจอร์ (Tham Culture) なるブランドのカオニャオを見つけました。チェンライ産のようです。価格は前回のブランドより値段は若干高いです。120バーツ程度だったと思います。ただし、2kg 入りです。なお、このブランドは Web サイトを持っていました。
https://www.thammculture.com/product/princess-pearl-grain-glutinous-rice/
早速、我が家の炊飯器で炊いてみた結果 ...
とても柔らかいカオニャオですね。このブランドの Web サイトの説明にもあるのですが、カオニャオムーンなどのスイーツ系に合いそうな感じです。次回は、水を少なめで炊いてみます。
前回のブランドの方は、屋台で買うカオニャオに近いですね。古米なのかな???