ニラのトウ立ちして伸びた花茎とつぼみの部分が花ニラ。タイ語でドーククイチャイ (ดอกกุยช่าย) と言います。ドーク (ดอก) は「花」、クイチャイ (กุยช่าย) は「ニラ」のこと。雨季に入ると八百屋で花ニラを見かける機会が多くなります。

タイで花ニラの定番料理と言えば、豚のレーバーを使ったニラレバ炒め。タイのニラレバ炒めは花ニラなのですよ。ドーククイチャイパットタップ (ดอกกุยช่ายผัดตับ) またはクイチャイパットタップ (กุยช่ายผัดตับ) と言います。パット (ผัด) は「炒める」、タップ (ตับ) は「レバー」のこと。中華の「韭菜炒猪肝」が源流の料理です。


日本風のおひたしも美味しいですが、やはり炒め物がオススメ。豚のレバー以外にも鳥レバーや豚肉、鶏肉、エビなどとの炒め物も美味しいですよ。以下の写真は、私が作った豚バラ肉と豚ひき肉を使った花ニラの炒め物の様子。

花ニラには独特の甘みがありシャキシャキとした食感がたまりません。同胞諸君、タラートの八百屋で花ニラを見つけたら是非挑戦してみてくださ。
こぼれ話
八百屋にはドーククイチャイに似た野菜があります。ホームデーンの花茎とつぼみの部分ですね。ドークホームデーン (ดอกหอมแดง) と言います。
以下の写真はタラートの八百屋の様子。左から日本ネギのトンホームイープン (ต้นหอมญี่ปุ่น)、ドークホームデーン、ドーククイチャイ、ブアボックです。

ドークホームデーンとドーククイチャイの見た目の違いですが ...
ドークホームデーンの花茎は、ドーククイチャイと比べて丸く太くて中空なのです。ドーククイチャイの花茎は、中空ではありません。ドークホームデーンのつぼみは、ドーククイチャイと比べて丸みがあります。ドーククイチャイのつぼみは、細長くもみ米のような形です。以下の写真の左がドークホームデーン、右がドーククイチャイです。

ドークホームデーンの定番料理も豚のレーバーを使った炒め物ですね。ドークホームパットタップ (ดอกหอมผัดตับ) と言います。
