普通のタイ人と同じものが食べれます。辛味も全く問題ないけど汗が出ます。ところで、多くのタイ人は辛いものを食べても汗が出ないのです。口を開けて舌を出して「ハァハァ」「ヒィヒィ」。でも汗をかかない方が圧倒的に多いのです。君たちは犬かいな(笑)
パクチーも問題なし。って言うよりパクチー派。どんな料理でもパクチーが乗っていると嬉しいです。
それなりの期間タイにいるので多くの「モノ」を食べさせられました。カエル、トカゲ、アリの卵、豚の血料理などなど。豚の生肉ラープ生血入も食べてます。もちろん、タイでは時々食中毒が起きているので食べない方が良いでしょう。形の残っている状態の昆虫以外は、出されれば口にするのが私のスタイル。これらの特殊な料理ですが、特に美味しいと思った記憶はないですね。なお、変わった食材の場合、異様に辛い時の方が多いです。臭みを辛さで消そうとでも思っている節もありそう。消えませんよ。そうそう、屋台とかの惣菜料理、標準的な辛さより辛いと感じた時は、食材が古い可能性があるかもしれません。少なくとも、私はそう考えています。
ところで、辛さは慣れですね。カレーライスしかり、だんだんと辛いカレーが美味しくなるものです。辛さと旨味がちゃんと口の中で分離できるようになれたら、あなたも一人前の大人のタイ人ですね。
辛味、苦味、渋味、子供にはわからないでしょ。いつからだろう?苦いビールが美味しいと思うようになったのは。いつからだろう?渋いワインが美味しいと思うようになったのは。(笑)
タイの子供は辛い料理は食べれません。タイの文化として、辛いものが食べれるようになること、それは大人への階段を登ること。このような風習・文化があることは確かだと思います。周りの大人が美味しい美味しと言って食べている姿を見ながら、最初は無理して食べていたけれど、いつの間にか病みつきに。そして宣うのです。「辛くないと美味しくない!」と。。。若き日を思い出してください。酒やタバコと同じと私は思うのです。
時々、辛さ自慢をしているタイ人を見ることがあります。痛々しい限りです。実際、生唐辛子をバクバク食べる強者もいるけど。。これって、どうなのよ? 何処かおかしくないのかなあ〜??
豚肉はタイ人にとって特別でしょうね。タイの子供たちは、豚肉とカイチャオ(タイ風オムレツ)を食べて大人になるのです。今でも田舎では、祝い事があると豚一頭を姿のまま買ってきては、親類縁者が集まり自宅解体しているはずですよ。もちろん、地域性や住宅事情にも寄りますが。。。私も何度となく遭遇してます。お手伝いもしています。タイの豚肉は基本美味しいです。
ところで、タイに来た当初、生野菜を食べる文化があることに驚きました。昔の日本人は、生野菜は食べませんよね。食べるようになったのは、西洋からサラダなるものが入って来てからでしょう。とにかく、生のままの「もやし」や「長い豆」「枝とか茎とかについたままの葉っぱ系」などなど初めての経験ですよ。今では、気にもせず普通に美味しく味わっていますが、当初は青臭く感じたものです。「長い豆」とは、日本の盆飾りに使う「ささげ」ですね。
出されれば、仕方なく食べるのが川魚系。街の屋台やレストラン、至る所でフライやら塩焼きやらで売っています。海の魚で育った私には、どうしてもあの泥臭さが耐えられません。カリカリになるまでフライになっていれば、食べても良いぞよ(笑)
でも、エビ事情は違います。海より川ですよね。テナガエビ。養殖ですけど。。。シーフードレストランにも普通にあります。これって、シーフード??
テナガエビの釣り堀もありますね。行ってみたいと思いながら、まだ実現できていません。
タイでエビを釣る?? なんのこっちゃねん(笑)