コーッタレー (Kod Talay) なるシーフードビュッフェのレストランのレポート。チャオプラヤー川を望む非常に大きなレストランです。水槽の中の生きたテナガエビやカニを自分で焼いて食べるスタイル。各種シーフード、焼肉/バーベーキュー、刺し身や寿司を始め多くの種類の料理、サラダ、ソフトドリンク、デザートなどが食べ放題とのことで人気上昇中。レストランの場所は文末の「レストランへの行き方」参照のこと。


料金システムは、基本料金 599バーツにドリンク/デザートの飲み放題/食べ放題の 49バーツを加えて一人あたり 648バーツ也。なお、7%の VAT が加算されます。料金は前払い。営業時間は、月〜金曜日:16:00 - 23:00、土〜日曜日:15:00 - 23:00、ラストオーダーは 22:30。料金の支払い窓口の上に店のルール(注意事項)が書いてありますが、要は「食べ残すとペナルティーがあるよ」とのことですね。支払いが完了すると入口に案内され、リスリバンドを付けてもらえます。




案内されるテーブルには、焼き網と鉄板が乗っているコンロが2つ。ティッシュペーパーと甲羅などのゴミ入れ用の小さなポリバケツを用意してもらえます。なお、タイスキや蒸し料理に使える蒸し器付きの鍋がオプションで 100バーツ。
取皿やフォーク/スプーン、箸、焼きトング、料理バサミの準備は全てセルフサービスが基本。そうそう、ビールやワインは、専用の販売カウンターがあるので自分で買いに行き、現金や各種カード等でその都度の支払いが基本。生ビールも瓶ビールもビアチャンですね。
まずは、生きたテナガエビやカニの焼き方を紹介してみましょう。
以下の写真はテーブル横にある細長い水槽の様子。テナガエビの水槽とカニの水槽があり、数が少なくなるとスタッフが補充するシステムですが、水槽はたくさんあるのなくなる心配は無用。なお、カニは種類違いが同じ水槽内に混在。生きたテナガエビやカニはトングで挟んで氷水を入れた金属バケツの中に入れ、動かなくなったら焼き網の上へ ... なお、氷水を入れた金属バケツも専用のカウンターがあるので自分で用意します。





次は、いろいろなシーフードや各種料理の話。料金の支払い窓口のある建物の中に用意されています。各種の料理カウンターやテーブルに運んだ料理の様子などを紹介してみましょう。
以下の写真は、つけダレ(ナムチム)のカウンターの様子。いろいろな種類のつけダレやトッピングが用意されています。刺身/寿司用の醤油とワサビもあります。基本は、赤色と緑色のナムチムシーフード。観光客を意識してなのか辛くないので、たっぷり付けて食べれますよ。カウンターの下につけダレ用の器が入っています。

刺身と寿司のカウンターの様子。刺身は食べたいネタを指定すると切ってもらえます。指差しで OK ですよ。



生のシーフードのカウンターの様子。種類違いのエビ、カニ、イカ、タコ、貝などの魚介類が氷の上に並べてあります。




以下の写真は、本当は巻き貝のホイマークの様子。多くのレストランではこのホイマークをホイワーンとして扱っているのです。なお、ホイマークも美味しいですよ。

以下の写真のテーブルに運んだタコは、子持ちタコ。なお、イカやタコは調理バサミで切ってから焼くと上手に焼けますよ。子持ちタコとサーモンのハラスはオススメ。

各種料理が並んでいるカウンターの様子。タイ料理を始め、中華料理から肉まん、ホイチョー、フライドポテト、ピザなどたくさんの料理があります。




以下の写真は、テーブルに運んだバラマンディ (Sea Bass) のフライ。臭みもなく美味しく揚がっていました。

人気がある韓国風醤油漬けのカウンターの様子。生のエビ、ワタリガニ、サーモンの切り身があります。


以下の写真は、テーブルに運んだ韓国風醤油漬けの様子。美味しいですよ。ワタリガニは面白い。

バーベーキュー用肉系のカウンターの様子。いろいろな種類があります。

サラダ用の生野菜やタイスキに使える食材の冷蔵棚の様子。豚肉のスライスやかぼちゃのスライスなどもあります。焼いた肉などを野菜で巻いて食べるのもありでしょう。

以下の写真は、テーブルに運んだ豚肉スライスの鉄板焼きとカボチャとホタテの網焼きの様子。

ソムタムのカウンターの様子。ソムタムの食材が並んでいるので、自分で作るのですよ。タイ人の中には自分が作ったソムタムが一番と思い込んでいる方も多いのですね。55555 ...

ジュース系のカウンターの様子。プラコップと氷が用意されています。


フレッシュフルーツ系のカウンターの様子。

デザート系のカウンターの様子。ケーキやカオニャオマムアンがありますが、カオニャオマムアンも含めてオススメできませんね。ロートチョンナムガティやチャオクワイのカウンター、カノムトーキョーを焼いているカウンターがあるので、そちらをどうぞ! 他にアイスクリームやシャーベットの冷凍ショーケースもあります。もちろん、自由に選んで食べ放題。

さらに、屋外にも料理のカウンターがありますが、5時近くにならないとオープンしないカウンターもありますので、注意して確認してください。
以下の写真は、パッタイとホイトートのカウンターの様子。

以下の写真は、茹でたルークチンプラーとホイクレーン・ルアック(茹で赤貝)のカウンターの様子。


以下の写真は、殻付きの牡蠣のカウンターの様子。人気があり順番待ちの行列ができます。一人につき2個入りのお皿一つしかもらえないので、お替りしたいなら再度並ぶことになりますよ。



以下の写真は、ロブスターの販売カウンターの様子。大きさにより値段が違います。別料金ですよ。この日は、最初は 250バーツと 300バーツのロブスター、後で 1,000バーツの巨大ロブスターが登場。


この日は 16:30頃、マグロの解体ショーがあるとのアナウンス。日本人からみれば、面白いとは言えないショーなのですが、それなりの人が集まりましたよ。

ビアチャンの生ビールのカウンターの様子。この日の私は瓶ビールに氷を入れて少々。ビールを飲むと食べれないのです。

以下の写真は、コーッタレーのマスコット。着ぐるみの中のスタッフ、相当暑いのでは? 55555 ...

ところで ...
髪の毛や服は臭くなりますよ。燒き方担当は暑いので汗が出るかも ... それなりの服装で。ビニールの手袋は料金窓口で売っています。爪が心配なのでしょう。手袋を付けたお嬢さんもいましたね。なお、喫煙所はレストラン奥にあるトイレの前にあります。
食べるまでの準備や食べたい食材/料理選び、焼けるまでの待ち時間で結構時間がかかります。余裕を持ったスケジュールが必要でしょうね。
レストランへの行き方
レストランの場所は BTS サパーンタクシン駅から徒歩で10分程度の距離。カペラホテルの隣のエリア。ジャルンクルン通りソイ 58 から入り突き当り。かつてのチャオプラヤー川に面した魚市場の建物のエリアを利用しています。なお、この店の正確な名称は、コーッタレー ザ・リバーフロント。詳しくは google マップ情報を参照のこと。


