タイのお菓子 カノムクロック(外はカリカリ、中はトロトロ 何故?)

カノムクロック タイのお菓子

街中の屋台や屋台村、フードフェスでよく見かけるタコ焼きのような焼き型で焼いているお菓子。カノムクロック (ขนมครก) と言います。米粉やもち米粉とココナッツミルクを使ったタイの伝統的なお菓子の一つです。

カノムクロックの屋台
カノムクロックの屋台

焼き型で焼いた半球状のカノムクロックを2つ合わせてタコ焼きのように球状にして1個になります。焼き立てならば、外はカリカリ、中はトロトロ、ココナッツミルクの強烈な風味と優しい甘さのある、ココナッツミルクの焼き菓子であること真っ向から主張しているお菓子。

以下の写真は、カリカリの羽根付きカノムクロック屋台。ハサミで切り分けるのですよ。55555 ...

カリカリの羽根付きカノムクロック屋台
カリカリの羽根付きカノムクロック屋台

外はカリカリ、中はトロトロのタネ明かし。実は、外側と中側の生地が違うのです。
カノムクロックの作り方のレシピは、店により違いがあると思いますが ...
外側の生地は、米粉ベースにもち米粉などの澱粉を水で溶き、少量のココナッツミルクと砂糖を加えて作りますが、一般的にはナムプーンサイなる魔法の水を加えるのです。この魔法の水を加えることでカリカリに焼き上がるのです。中側の生地は、ココナッツミルクに少量の米粉と砂糖を溶いて作ります。
焼き方は ....
外側の生地を焼き型に3/4程度流し入れて焼き始めます。頃合いをみて中側の生地を注ぎ足し、蓋をして蒸し焼きにして完成。だから、中がトロトロなのですよ。

カノムクロックの焼き始めの様子
カノムクロックの焼き始めの様子
プレーンのカノムクロック 外はカリカリ、中はトロトロ
プレーンのカノムクロック 外はカリカリ、中はトロトロ

初めて、カノムクロックを食べた時は、生焼け?と心配したものです。55555 ... 決して、生焼けではないので安心してください。カノムクロック、非常に美味しくて小腹が空いた時にも重宝するお菓子です。

日本のわけぎのようなトンホーム (ต้นหอม) を入れたり、コーンを入れたりする店もあります。私は何も入れないプレーンなカノムクロックの方が好きかも ...

トンホームやコーン入りのカノムクロック屋台
トンホームやコーン入りのカノムクロック屋台

カノムクロックは基本テイクアウト。バナナの葉で作った容器や紙製の箱などに店毎に決めた数を詰めて販売するので値段もいろいろ。
以下の写真の店は、12 個のカノムクロックを詰めて 40 バーツ。

12 個のカノムクロックを詰めて 40 バーツ
12 個のカノムクロックを詰めて 40 バーツ

以下の写真の店は、7個のカノムクロックを詰めて 20 バーツ。参考まで ...

7個のカノムクロックを詰めて 20 バーツ
7個のカノムクロックを詰めて 20 バーツ

そうそう、「カノムクロックバイトゥーイ」なるお菓子は、まったく別なお菓子です。