タイのプルメリアの話。かつてはラントム (ลั่นทม) と呼ばれていたのです。その当時は、心が傷ついたり、つらい気持ちになったりすることを意味するラトム (ระทม) の発音に近いとのことで縁起が悪いとされ人気のない花でした。そのため、後に「優雅で美しい」の意味のリーラワディー (ลีลาวดี) に改名されているのです。ナント ... 改名後はプルメリアの人気が瀑上がり。今ではタイを代表する花となり、多くの場所で見かけることができるようになりました。面白い花ですね。
リーラワディーの花の色は、白やピンク、黄、オレンジなどがありますが、白い花が圧倒的に多いと感じます。なお、花の香りは品のある、ほんのりとした甘い香りがします。


以下の写真は、リーラワディーのピンク色の花とつぼみの様子。我が家の近所にもあります。


ところで、リーラワディーの花びらの数は基本5枚ですが6枚も時々見かけます。なお、先日我が家の嫁が花びらが7枚の花を見つけたと大喜び ...


リーラワディーの木は、お寺、公園、ホテルなど、さらにコンドミニアムでも見つけることができます。清掃前の早朝なら木の下にはたくさんの落ちた花。貴方も散歩を兼ねて6枚や7枚の花びらを探してみてください。良いことが起こるかも。そうそう、4枚もありますね。なお、嫁の知人は9枚の花びらを見つけたことがあるらしい ...